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ジャグリング道具以外のもちもの

 道具さえあればジャグリングはできますが、道具以外にも用意しておくと練習が効率的にあるいは快適になるものもあります。今回は、自分が練習に出かけるさいに持っていくものを紹介します。なお、いつもすべてを持っていくわけではありません。練習の内容に応じて、必要あるものを適宜選択しています。

●ビデオカメラ

 鏡などがない限りは自分の動きは自分には見えないですし、鏡があってもたとえば横からや後ろから見ることはできませんから、動きを確認して反省材料とするためには、カメラはたいへん有効です。
 とくに練習し始めたばかりの技は、最初に不適当なやり方で覚えてしまうと修正することが困難になるので、できるだけビデオを参考にしつつ練習するようにしたほうがよいです。

●ノート

 練習を効率的に行うためには、あらかじめ計画を立てておくことが大事です。計画を立て、それをそのとおりに実行するには、ノートなどに記入しておいて、適宜参照しながら練習を行うのがよいです。頭で考えて記憶に頼って練習するのでは、練習のし忘れや時間配分の失敗が起こってしまいがちです。
 また、ルーチンを作り練習するなら、必ずノートを用いるべきです。大まかな骨格などは頭の中だけで作ってもよいですが、細かい部分まで注意を巡らせるには、アイディアが浮かんだら即記録できるようにしておくことが肝腎です。メモしておかなければ忘れてしまうようなことほど、ふだんの思考からは飛躍した面白いものである可能性が高いはずです。
 なお、ぼくはルーチンを作るさいには、ひと目で把握できる情報量が多くまた絵も描けるのでノートを使いますが、練習する内容だけならスマートフォンに記録するようにしています。ジャグリング用のノートはいつも持ち歩くというわけにはいきませんが、スマートフォンなら必ず身につけているからです。

●チョーク

 チョークには粉末のものと液体のものがありますが、粉チョークのほうがより滑りにくいように感じます。ただ、体育館など屋内では、施設を汚さないよう液体チョークを使うほうがよいでしょう。
 粉チョークも液体チョークも、登山用品店でクライミング用のものを入手できます。
 ビーンバッグのような柔らかい道具では効果は大きくないですが、手汗の影響を受けやすいステージボールのような道具では、しっかり握れて滑らなくなります。

●保湿クリーム

 夏は問題ないのですが、乾燥した冬は、ハードな練習をすると指の付け根などが裂けてしまいがちです。そうなると練習ができなくなってしまいますので、保湿クリームなどでしっかり予防することが大事です。
 ぼくは練習前と練習直後に使っています。ただ、クリームを使うと手が滑りやすくなってしまうので、セットでチョークも用いています。
 なお、薬局には乾燥を防ぐためのテープもあるので、出血するくらいにまで手荒れがひどくなった場合には、そちらを利用するのもよいでしょう。

●ウェットティッシュ

 手が汚れてしまうと指先の感覚や道具の滑り具合が変化してしまいます。練習場所の近くに手洗い場があればよいのですが、そうでなければ汚れた手を拭くためにウェットティッシュがあれば便利です。
 また、汚れると握り心地が変わってしまう種類の道具を使っている場合は、ぜひ用意するべきです。たとえばMMXなどは、汚れると滑りやすくなるので、こまめに汚れを落とすとよいです。

●防水スプレー

 靴用などの防水スプレーは、ビーンバッグの手入れをするために便利です。ビーンバッグは手汗を吸うなどして滑りやすくなりますが、防水スプレーを使えばこの症状を予防・軽減することができます。汚れを防ぐ効果もあるので、ボールの見た目を美しく保つこともできます。
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5:オーバーヘッドカスケード

★要点

・肘の位置は、肩の真横~やや上前方。
・人差指と親指でボールを支える。
・通常のカスケードから移行する際もリズムは一定に。
・しっかり軌道を交差させる。

●動画



アノテーションで解説を付しています。

1.通常のカスケードからの移行。
2.横から。
3.しゃがんでの移行。
4.直接スタート。

●練習方法

○腕の位置

 主要なフォームは2種類あります。1つは肘を肩の左右におくやり方で、もう1つは肘を方の正面におくやり方です。オーバーヘッドを得意とするジャグラーは前者を採用していることが多く、ぼく自身も前者なので、ここでは肘を左右に広げるやり方を説明します。
 動画の1パート(正面から)、2パート(横から)を参照しつつお読みください。
 まずは肘の位置から。上下軸では肩と同じか肩よりやや上の高さにおきます。高くしすぎると手の左右幅を広くとることが難しくなり、そのため軌道が狭くなって、衝突の危険が大きくなります。
 前後軸では、肩と同じか肩よりやや前におきます。手の左右幅を広げるという観点からは肩の真横におくのがよいのでしょうが、上腕をどれだけ後ろに引けるかは個人差が大きいので、あまり引けない場合は無理をせず肩より前に出します。
 手の位置は、顔の前です。頭の上で投げると姿勢が苦しく、またボールの位置把握も難しくなってしまうので、オーバーヘッドと言いつつ実際には顔の前で投げます。
 手首の向きは、親指と人差指で輪をつくったとき、その輪が地面と水平になるようにします。したがって、手のひらはほぼ正面を向くことになります。ボールは親指と人差指に乗せるような形になります。手のひらを上に向ける必要はありません。

○カスケードからの移行

 オーバーヘッドのスタートとして一般的なのは、通常のカスケードから移行するものです。この両者は軌道の高さが異なるので、移行時にボールを3つ高く投げるのがふつうです。
 具体的に説明していきます。まず、123と、3投を高く投げます。通常のカスケードの手の高さとオーバーヘッドの手の高さの差の分だけ高く投げることが目安になります。そうすることができれば、スローのリズムを一定にしたままオーバーヘッドに入ることができます。
 次の4からオーバーヘッドを始めます。リズムを一定にしたいので、3投高く投げたからといって待つのでなく、同じリズムで4投目のオーバーヘッドを投げなければいけません
 このとき、最初に高く投げたボールを無理のないタイミングでキャッチできているかどうか、まず確認します。これができていないようなら、オーバーヘッドの練習をはじめる前に、移行の3投を、望ましい高さが分かるまで繰り返し練習したほうがよいです。通常のカスケードのリズムを維持できていないままにつづけようとしても、オーバーヘッドの理想的な投げ方を見つけることにはつながりにくいからです。
 また、カスケードから移行するにしても、動画の3パート目のように、高く投げる代わりに、しゃがむことでボールの位置を相対的に高くする方法もあります。この方法は、姿勢を維持するのが大変ですが、ボールを高く投げなくてもよいのでその点では楽です。

○直接スタート

 通常のカスケードを介さず、1投目からオーバーヘッドを投げることもできます。スタート時の負荷がやや高く、カスケードからの移行よりは難しいです。
 しかし、このやり方は、通常のカスケードと同様の、少しずつ回数を伸ばしていく練習方法を用いることができるので、技術向上のためには有効です。
 まずは2投から始めて、きちんとコントロールできていると思ったら、1投ずつ増やしていきましょう。とくに最初の5投がかなり難しいので、時間をかけて入念に繰り返します。

○スローとキャッチ

 ボールをスロー/キャッチする位置は、通常のカスケードからそのまま高くした位置を目安にします。具体的にどの位置がよいかは体格などによって個人差が大きいと思われますので、動画の位置を基準にしつつ、微調整してみてください。
 軌道は、もちろん体の左右と平行な平面上に収めることが望ましいです。ただし、ボールがその面より前方に落ちてくるとキャッチからスローまでの腕の動きが難しくなってしまうので、そのような事態にならないよう、あえてやや後ろに向けて投げるのもよいかもしれません。
 一番起こりがちなミスは、軌道の横幅が狭くなってボール通しが衝突してしまうことだと思いますが、そうならないためにも、軌道がきちんと交差するように意識しながら投げることが大事です。

●視線と意識

 通常のカスケードより軌道が高いので、それに合わせて視線も高くします。やはり、軌道の交点と頂点のあいだのいずれかの方向を見るのがよいです。
 意識も、通常のカスケードと同じで、特定の部位だけに注目するのでなく、全体を捉えるようにしますが、とくに落下位置の把握をきちんと行うことが大事です。
 また、カスケードから移行する場合は、最初に高めに投げたボールをドロップしやすいので、とくに注意が必要です。
プロフィール

mascaret

Author:mascaret
福岡出身・東京&千葉&フランス経由、千葉在住のジャグラーです。

*経歴
JJF2014にて
 エンデュランス
  5ボールカスケード1位
  6ボールファウンテン1位
  7ボールカスケード1位
JJF2012にて
 チャンピオンシップ決勝進出(2年連続)
 エンデュランス
  5ボールカスケード1位
  6ボールファウンテン1位
  7ボールカスケード1位

*使用道具
ボール:RF Beanbag M (Rad Factor), Elite 8 M (Gballz) etc.
クラブ:PX3 SIRIUS TRAINING (Play)
リング:Absolute Circus Ring (Absolute Circus), Wind Stream Ring (Mr. Babache), SATURN (Play)

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